「人びとの夢を叶えるのが技術であり、技術を創ることのできない私たちにできることは法律を創り、それを駆使して技術者の心を守ることである。」―これは私の大学の恩師の言葉です。
刻々と変化する社会情勢の中、社会に新たな価値を提供し、人びとの夢を、従業員の暮らしを、企業の誇りを守っている経営者の方がたを法律面から支えたいというのが私の弁護士としての1つのテーマです。
これまで本当に多くのご依頼をいただき、闘うべきところは闘い、譲歩すべきところは譲歩しながら、1つずつ解決の実績を積んできました。「信頼と使命感のある男になる」との私の理念のもと、これまで磨いてきた解決力に更に磨きをかけ、企業を法律面から支え続けます。
社員が働きやすい環境を整え、業務に集中してもらうための仕組みを構築することは、どの企業にも共通する重要な課題です。個別の労働問題の解決はもちろんですが、企業の実体やこれまでの運用、ご要望に合わせた課題の解決策を提案させていただきます。
いわゆる問題社員への対応は、会社にとって厄介な問題です。問題社員への対応を誤ると、ハラスメント問題や、裁判にまで発展することもあります。問題社員への対応は、会社が正しい対応をすれば、必ず解決に導けると私は考えています。これまでの担当してきた数多くの問題社員対応と解決実績を踏まえ、解決の指針と実践的なノウハウを提供します。
社内で生じたハラスメント、横領等の犯罪行為、社内規程違反、法令違反などの調査とその解決について多くの経験を積んできました。問題行動の特定と証拠集め、本人・関係者からのヒアリングとそのまとめ方などについて、これまでの経験をもとに実践的なアドバイスをさせていただきます。
著作権法や商標法に関しても、これまで多くのご相談をいただいてきました。著作権侵害や商標権侵害に対する対応はもちろん、自社が保有する権利をどのように守っていくかについてもアドバイスをさせていただきます。
企業としてコンプライアンス遵守を徹底し、社員が安心して働ける環境を整えるため、公益通報制度を構築することは重要です。これまでの対応実績をもとに、法令を踏まえた内部公益通報制度の構築、通報受付・調査・是正措置・フィードバックまでの各段階における具体的なアドバイスをさせていただきます。
企業の営業秘密を守るためには、社員が入社する際に誓約書を取るところから始まり、社員教育、就業規則や営業秘密管理規程の整備、社員のキャリアアップに応じた対応など様々です。企業特有の事情やご要望をお聞きした上で、どのように企業の営業秘密や重要情報を守っていくかについてアドバイスをさせていただきます。
カスタマーハラスメントへの対策は、社員が働きやすい環境を整えるために重要な要素です。法律的な観点から心構えまで、これまでのクレーム対応の実績を生かして、アドバイスをさせていただきます。
以下では、実際の紛争トラブルや予防法務に関する解決実績の一部をご紹介しています。
労働問題・労務
歯科医院の依頼で能力不足が顕著な職員の指導をサポートして問題解決した成功事例
労働問題・労務
内部通報窓口に匿名で行われたハラスメントの通報について、適切な対処をアドバイスし、解決まで至った事例
債権回収
配管工事代金の未回収分について、資力のない相手方と粘り強く交渉し、和解での解決に至った事例
労働問題・労務
競業避止義務違反をした退職者から謝罪文の交付と損害賠償金の支払いをさせた成功事例
誹謗中傷
インターネット上に名誉毀損記事を掲載した者を刑事告訴し、刑事罰の確定を成功させた事例
契約書
職人への業務委託を準委任の形態で行う際の契約書をサポートした事例
法人破産・会社破産
設立間もない会社の破産について必要書類の不足を乗り越え、破産手続きを進めた事例
労働問題・労務
歯科医院で勤務態度が著しく不良な問題職員の指導をサポートした事例
その他の解決実績は、以下で詳しくご覧いただけますのであわせてご参照ください。
・2019年5月
「働き方改革のポイント」セミナー、「セクハラ・パワハラを中心としたハラスメント」セミナー
顧問先の支店長を対象に、働き方改革関連法案の概要の解説及び、社内でセクハラやパワハラの申し出があった場合にどのように対処すべきかについてのセミナーを行いました。
・2022年〜
【外部講師】大阪大学キャリアセンター講師「大学生活とキャリア」
大学1年生を対象に、これからアルバイトを始めるにあたって知っておきたい労働法のポイントについて講義を行いました。
・2021年11月
【企業内研修】スーパーマーケットのクレーム解決のための法律知識
顧問先を対象に、スーパーマーケットでありがちなクレームへの対応方針、具体的な対応方法について解説しました。
・2019年〜
【外部講師】大阪大学大学院高等司法研究科講師「特殊講義A(契約実務)」
法科大学院の院生に対して、工事請負契約書を題材に、請負契約の基本的な知識と契約書審査のチェックポイント等について講義を行いました。
・2019年
【外部講師】大阪大学大学院高等司法研究科講師「知財演習」
法科大学院と法学研究科の院生を対象に、著作権法と応用美術の問題について、裁判例の傾向を踏まえた講義を行いました。
・2018年
【企業内研修】スーパーマーケットのクレーム解決のための法律知識
顧問先を対象に、スーパーマーケットでありがちなクレームへの対応方針、具体的な対応方法について解説しました。
・2021年8月 読売テレビ「情報ネットten」
「無料で利用可能な映像&写真「フリー素材」趣味の延長で稼ぐことも!?その仕組みとは」
著作権に強い弁護士として、建物撮影時の著作権の問題について解説しました。
・2018年3月 エキサイトニュース
企業が考える「セクハラ」の代償。処分の重さを決める基準はどこに?
セクハラの行為類型に応じて、懲戒処分としてどのような処分が妥当かについて、裁判例を紹介しながら解説を行いました。
・2018年3月
セクハラ加害者に対する懲戒処分の基準やセクハラ発生時の企業側の対応について記事を寄稿させていただきました。
・2022年11月 株式会社日本法令「ビジネスガイド 2022年12月号」
「賞与の減額査定が不当とされないためのルール」として、賞与シーズンに向けて、賞与を減額する際に注意すべき法的なルールについて、裁判例を踏まえて解説を行いました。